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御殿荘だより
初冬
朝夕の冷え込みが日ごとにましてまいりました。 一夜造りの学問所と紅葉。今年も一夜御殿の奥の紅葉が錦色に染まって、まだ見頃です。 万両、千両、南天。赤、オレンジの実をつける植物。 実が葉の下に垂れ下がる万両。実が葉の上向きに囲ってつく千両。たくさんの実をぶどうの様につける南天。 違いがわかりますでしょうか。その違いを御殿荘の中庭でぜひお確かめください。
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御殿荘だより
霜月
朝夕は、肌寒さを感じるようになりました。 中庭の草花も秋の風情を感じることができます。
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御殿荘だより
神無月
秋の茶室に彩りをそえる紫式部 紫式部の名の由来は、紫のシキミ=「たくさん実が実る」からきていると言われています。 ◎聖護院門跡の秋の特別公開スタート致しました。
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御殿荘だより
長月
9月に入ってもまだまだ残暑が厳しいですが、お料理・売店の商品は少し早い目に秋に衣替えしております。
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御殿荘だより
葉月
夏本番お庭の蓮も槿も夏の彩を見せ、中庭では待ちわびたかの様に蝉が鳴きはじめました。
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御殿荘だより
梅雨入り
ようやく梅雨本番。今年は少し遅い梅雨入りです。 当館の樹々もこの雨季を待っていたように紫陽花、杉苔が彩りを添えています。
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御殿荘だより
水無月
今、御殿荘の庭園の木樹は、ピンク、白のさつきの花が鮮やかに生える新緑の季節から、間もなく雨露に濡れる額紫陽花、杉苔が美しい雨季の準備をし始めています。