京の深さが香る宿 史跡旧仮皇居 聖護院 御殿荘/光淳

2019/12/02

御殿荘だより

初冬

朝夕の冷え込みが日ごとにましてまいりました。 一夜造りの学問所と紅葉。今年も一夜御殿の奥の紅葉が錦色に染まって、まだ見頃です。 万両、千両、南天。赤、オレンジの実をつける植物。 実が葉の下に垂れ下がる万両。実が葉の上向きに囲ってつく千両。たくさんの実をぶどうの様につける南天。 違いがわかりますでしょうか。その違いを御殿荘の中庭でぜひお確かめください。

2019/11/06

御殿荘だより

霜月

朝夕は、肌寒さを感じるようになりました。 中庭の草花も秋の風情を感じることができます。

2019/10/01

御殿荘だより

神無月

秋の茶室に彩りをそえる紫式部 紫式部の名の由来は、紫のシキミ＝「たくさん実が実る」からきていると言われています。 ◎聖護院門跡の秋の特別公開スタート致しました。

2019/09/01

御殿荘だより

長月

９月に入ってもまだまだ残暑が厳しいですが、お料理・売店の商品は少し早い目に秋に衣替えしております。

2019/08/01

御殿荘だより

葉月

夏本番お庭の蓮も槿も夏の彩を見せ、中庭では待ちわびたかの様に蝉が鳴きはじめました。

2019/07/01

御殿荘だより

梅雨入り

ようやく梅雨本番。今年は少し遅い梅雨入りです。 当館の樹々もこの雨季を待っていたように紫陽花、杉苔が彩りを添えています。

2019/06/04

御殿荘だより

水無月

今、御殿荘の庭園の木樹は、ピンク、白のさつきの花が鮮やかに生える新緑の季節から、間もなく雨露に濡れる額紫陽花、杉苔が美しい雨季の準備をし始めています。